平成26年12月6日、ロコモ体操教室開催

 

 

今回のテーマは10月と同じく「ロコモティブシンドロームの予防」で、5名の方に参加していただきました。

日本は世界に先駆けて、平均寿命が80歳をこえる超高齢化社会を迎え、寝たきりや要介護状態になる高齢者の増加が懸念されています。その原因として、脳卒中と老衰に次いで第3位に転倒、骨折が位置付けられます。また変形性関節症の進展もその原因になっています。

 この運動器の障害により要介護になるリスクが高い状態で、病名がつくほど状態が悪化しているわけではないが、すでに危険が高まっている状態を発見し、対策をとるための概念として、平成19年10月に日本整形外科学会が提唱したものが、ロコモティブシンドロームです。

皆さん体操教室に参加されて日頃の運動不足を感じ、ご自分の身体の硬さに驚く方もいらっしゃいましたが、これなら続けられそうだと自分の足腰を見直す良い機会ができたようで充実した体操教室になりました。

 

 

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