最新の骨密度測定装置(Horizon)を導入しました

2018年5月より骨密度測定器(Horizon)を導入しました!

 

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骨密度測定器(Horizon)の特徴

・2種類の微量のX線を使用し、腰椎や股関節などの骨の密度を測ります。骨粗鬆症の判定ができます。

・当院では腰椎、大腿骨の2部位の測定を行っていきます(該当部位に金属等が入っている方、骨折をしている方はお知らせください)。

・検査時間は、撮影時間と解析時間などで約5~10分間程度です。

・検査結果をもとに若い人と比較した場合や同年代の人と比較した場合の骨密度量、骨粗鬆症の疑いの有無、日常生活でのアドバイスなど分かりやすい測定結果がプリントされます。 

 

 

 

骨密度検査とは

 

骨を構成しているカルシウムなどのミネラル類の量を測定する検査です。このミネラル成分が不足してくると骨がもろくなり、骨折しやすくなります。骨密度検査は、骨粗鬆症や代謝性骨疾患の診断に役立ちます。骨密度を数値化することで骨量の減少を早期に発見し、骨粗鬆症の適切な予防や治療を行うことが可能になります。

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骨密度測定器(Hrizon)の撮影手順

 

①撮影をする前に、携帯電話などの精密機器、車のカギなどの金属類はズボンのポケットから出していただきます。また、ズボンにチャックがある場合には、こちらでお貸しするズボンに着替えていただきます。

 

②患者さまは、撮影ベッドに仰向けで休んでいただき、マットの上に足を置いていただきます。(写真参照)

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③撮影を開始しますので、そのままスタッフの声が掛かるまで約3~5分間ほどお待ちください。

 

以上で撮影は終了です。診察をいたしますので、少々お待ち下さい。

 

 

検査結果について

 

下図のような結果をお渡しします。

測定値は、年齢別の平均値とともに表示されるため、とても分かりやすくなっています。また、過去に検査した結果と比較して骨密度の変化も見られます。骨密度検査によりご自身の骨の状態を把握していただき、骨折などから身を守るために生活習慣や食事を変えていくことが大切です。

是非、当院で定期的に骨密度検査を行いましょう。

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