尿酸値が高いとなぜいけない?

血液中の尿酸の濃度のことを尿酸値と言いますが、尿酸値が7,0mg/dlを超えたら「高尿酸血症」と呼びます。

今は何の自覚症状もなくても、高尿酸血症は様々な合併症の黄信号です。

①高尿酸血症は痛風発作や腎障害の予備群

高尿酸血症の状態が長く続くと、尿酸の結晶が体のあちこちに沈着し始め、

激痛で知られる「痛風発作」をはじめとする様々な症状を引き起こします。

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②高尿酸血症は生活習慣病や慢性腎臓病を合併しやすい

最近では、高尿酸血症は高血圧や、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病や慢性腎

臓病(CKD)を合併しやすいことが分かってきました。生活習慣病のベースにはメタボ

リックシンドロームといわれる内臓脂肪型肥満の代謝異常がありますが、高尿酸血症

も全身の代謝異常のひとつの現れともいえます。高尿酸血症はこれらの疾患に関係

し、動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や脳卒中などを起こすリスクを高めているといわ

れています。

                      

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