膝痛の治療

膝の痛みは、腰痛に次いでご相談の多い症状です。
実は、ほとんどが、加齢に伴う変形性膝関節症であることが多いです。


 「あなたは、年だからしかたがない。」
 「太っているから、仕方がない。やせなさい。」
 「運動不足だから、どんどん歩きなさい」
と言葉をかけられるだけで、何も具体的な治療をしていない患者様を多く見かけます。

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勿論、老化や体重増加や筋力の低下が主な原因であることは可能性としてありますが、若いころ患った怪我なども考えられます。

 
膝痛の治療は、保存的な治療を行い、その後理学療法、薬物療法、装具療法に分けられます。
 
 

理学療法

筋力強化訓練や、関節可動域訓練、物理療法を行います
 
 

薬物療法

シップなどの外用薬、消炎鎮痛剤などの内服薬や座薬の使用、関節内注射を行う
 

装具療法

患者さんと相談し、サポーターや足底板、膝装具、杖などを使用する
 
 

ご自身に適した長さの杖を使っていますか?
当クリニックでは、通院いただいている方に杖の調整などを無料で対応しております。
ご利用いただいたほとんどの方が、「以前より歩きやすくなった」「姿勢が楽になった」などの
ご満足頂いております。
詳しくは受付またはお電話にてお尋ねください。


膝の痛みは放置せず、早めにご相談ください。

膝痛の治療

診療の流れ

1.受付

受付にて症状の概要を伝えます。
 
また、初診の方は初診問診票を記入の上
受付へ提出して下さい。
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2.診察

院長木村の診察を受けます。   2shinsatu.PNG
 

3.レントゲン撮影

症状がある部位のレントゲンを撮影します。   膝1.png

4.診断

院長木村が、症状や撮影写真をもとに、

正確な膝の診断をし、原因や治療方法をわかりやすくご説明します。

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物理療法

マイクロ波

極超短波により障害部位の深部まで温め、痛みを和らげます。 膝3.png
 

SSP療法

膝痛の原因となっている部位に低周波を流すことで痛みを和らげます。 膝4.png
 
 

ホットマグナー

70~75℃に温まる磁気パットを障害部位にあて、血行を良くし痛みを和らげます。 膝5.png
 
 

運動療法

膝の運動

・膝を伸ばす筋肉を強くする運動をしています。

・立ち上がり、歩行のために行います。

・膝の痛みを軽減するために行います。

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下肢全体の運動

・下肢全体の筋肉を強くする運動をしています。

・立ち上がり、歩行のために行います。

・立位バランスのために行います。(ふらつきを軽減するために行います。)

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重錘抵抗運動


約1~1.5kgの重りを使った抵抗運動を行い、筋力を増強させ、痛みを軽減させます。 膝9.png
 

 

歩行練習 1


・軽介助(軽い手助け)で歩く練習をしています。

・支えなしで歩くため前段階として必要な方もいます。

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歩行練習 2

 

・「歩行練習 1」よりも介助が必要な方の練習です。

・歩行に必要な筋力を総合的に強くするために行います。

・効率的な歩行に以降するために必要なかたもいます。

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